魔のカーブ

なんだかここが「オモシロ立看板」なコーナーっぽくなってきているが、そうではなはずなのだがまた「立看板」だ。
さてと今回も仕事で回っている先で見つけたものを紹介したい。

まぁよく道路を走っていて「この先危険」「急カーブ注意!」といった事故が多発しやすいと思われる場所には
こういった注意立看板をよく見かけると思われる。
だがこういったワンパターンで通り一遍の内容の立看板だとよく見かける看板と成り下がり注意して見なくもなる。
それだけならまだしも本当に急なカーブでも逆に「ハンッ!? どうせ全然急カーブでもないじゃん!」という風に取られてしまい
事故を招いてしまう天使を装った悪魔の看板になってしまう場合も無きにしも非ずであろう。
こうなると本末転倒であり、一体何のためにこの注意書きがあるのかその存在意義も問われ設置した自治会並びに地元警察署の責任問題にも展開しかねない。

そういう事例の苦情が多数寄せられたのか、または自主的に「こんなありがちな立看板ではいかん!」と気づいたのか和歌山は御坊町にこういった立看板が立てられていた。

魔のカーブなのである。
カーブいうと 往年の名作ファミスタの「えがわ」が投げるあの鬼の様に曲がりまくるあのカーブを思い出す諸兄も存在するとは思われるが当然ながらそうではない

さすがにこんな文句で立看板を立てられてはついつい見てしまい、
『ゲェェ そんなオトロシイ カーブではスピードを落とさざるをえないではないか』
とドライバーは思いついついスピードが10Kmは落とすこと間違いなしである。
実際オイラも最初はスピードは落としたが例外ではないはずだ。

だがフッと思うのだがこれは非常に虫の良過ぎる話ではないだろうか?
看板1つで事故を防いだり、あわよくば「交通事故ゼロの町 御坊町」と胸高らかに宣言したいのかは知らぬが立看板1つで解決なら全国各地のカーブは魔のカーブに早変わりである。

実際に事故を減らしたいのなら魔のカーブ程の危険地帯は早々と道路工事を実行しカーブを無くすか 緩やかなカーブにしていただきたい。
申し訳ないが実際のところどうでもいい問題のなさそうな道路をバンバン工事している余裕あるなら魔のカーブを改修してくれまいか?
しかし、この看板の奥に民家が見えるのが確認できるが、ここの住人なんぞは毎日魔のカーブを通らねばなるまい。
言い方を悪くすれば魔の自宅なのだ。
A「よ〜、B〜。今日は家に遊びにいっていい?家どこらへん?」
B「あっ・・あぁ・・・俺んチな・・・魔のカーブ前やねん・・・」
A「ゲェェーー!やっぱやめとくは・・・しかしお前も毎日命がけで大変だな・・」

とまぁ、こういう会話も住人にとっては日常茶飯事であろう。

ちなみに、これを15分ほど道なりに進むとこういった橋が見えてくるのだ。

「かえる橋」とでも呼ぶのか・・・
上の黄色のブタっ鼻のカエルは、まぁかわいい方であるがその土台となっている赤のフレームのカエルはもう化け物である。
最初見たときには唖然とした、ここを通っている人たちはもう慣れっこなのだろうか?
オイラなら建設前にまず反対行動を起こしていそうである。

「魔のカーブ」に「巨大カエル橋」、和歌山はまだまだ不思議な所は多そうである。