
なんともまぁ、いくら山奥とはいえプレハブとも呼べない小屋にジュースの自販機が3台、タバコの自販機が1台と計4台も置いてあった。
その前には・・・
ジュース たばこ ココにあり
だそうだ・・・
なんなんだ この表現は?
よく三国志では「孫呉の甘寧ここにありっ!」とか「零陵のケイ道栄ここにありっ!」とか言ったりするもんだが
ジュース タバコ ココにあり である
大きく出たものだ、まさにこのプレハブもどきは武将気取りである。
まさにこの山地では自販機置き場は英雄的な立場にあるのだろう
これが無ければコンビニもないこの地ではジュース1本、タバコ1箱買いに行くだけで車で片道30分は必至だ
追い討ちをかける様に携帯の電波は見事に「圏外」を表示、友達にわざわざ持ってきてもらうことも容易ではないのである。
こうなるとこの場所は村民の憩いの場である。
看板の横に気で出来た机と椅子が確認できると思うが、夜になると村の若者がここで深夜になるまでたむろしているという想像が容易にできる。
きっとここで 自分の家の牛の報告やミカンの出来具合の自慢話に華を咲かせているのであろう。
タバコがなくなれば自販機で買い、喉が渇けばジュースを買う、しかも屋根付きだ!
窓は開きっぱなしなので蒸し暑い夏場も乗り切れる
まさにこの地はパラダイス!
時には若者だけでなく、村長と場所の取り合いにもなることであろう、そういう争いが起こらぬ為室内の右上には防犯カメラの設置が確認できる。
しかし、この写真を撮ったあとジュースを買いに行ったのだがどうやらダミーのようだ
よくよく考えればここにカメラを設置してどこで映し出すのか・・・
周りには川と田んぼと畑しかない・・・どうあがいてもそれらしき施設がないのだが自販機が珍しいこの地ではこういうハイテク染みたカメラを見るだけで村民は恐れおののくのである。
逆に後ろに見える民家が実は「民家兼防犯対策特別室」というのなら驚きは隠せないのだがそういう心配は無用であろう
だが・・・ここはあまり人通りの少ない場所、数少ない村民の為だけにジュースの自販機3台・・
どうかんがえても半分は売れ残り賞味期限が過ぎていそうである・・・
1台で十分なのではないか? アサヒ飲料は残念ながらそこまで計算できなかったか・・・
さて、このジュースの中には「ミカンジュース」も販売されていたが ミカン畑が文字通り「山のようにある」この地でミカンジュースが売れるのかは 甚だ疑問符がオイラの頭の上に3つぐらい点灯するのだが いかがなもんでしょ?